セミ・・・セミ科

全世界には約1500種
日本には約20種ほど
いるらしい。
クマゼミ
アブラゼミ
写真 松山市小野にて 渡部英綱
   平成10年8月撮影
 真夏の太陽がじりじり照りつける
木立の中で、網を握りしめ、息をこ
ろして蝉に近づいたあの少年の日、
捕らえようとした瞬間「チッ」とオ
シッコをかけて飛んでしまった・・
・あこがれのツクツクボウシをつか
まえたときの胸の高鳴り・・・など、
経験した人は多いであろう。
 蝉は、春から秋にかけて現れる身
近な昆虫でありながら、その生態は
意外と知られていない。
 枯木に産みつけられた卵は幼虫となって地中にもぐる。見ることはで
きないが、7〜8年以上木の根の汁を吸いながら成長するらしい。
 幼虫はいつごろ外へ出てきて、脱皮するのだろうか。あたりが薄暗く
なりかけた夕刻7時ごろ、地上にはい出して木などに登り、足もとをし
っかり固めて、1時間ほどかかって脱皮する。また、その後1時間ほど
かかって羽をのばし、翌朝までには体の色もしっかりして飛べるように
なる。
 地面の小さな穴や、庭木などに残った抜けがらを見つけたなら、夕方
そのあたりを気をつけて観察してみよう。
ツクツクボウシの羽化のようす
アブラゼミの羽化のようす