かたつむり角ふりわけよ須磨明石   芭蕉

でゝむしの角しばらくは一本に    紀陽

こもりゐて雨うたがふや蝸牛     蕪村

夕月や大肌ぬいでかたつむり     一茶

蝸牛雨雲さそふ角の先        子規

蝸牛いつか哀歓を子はかくす     楸邨

やさしさは殻透くばかり蝸牛     誓子
季のうた(かたつむり)
※俳句鑑賞※  作句当時の昔の表記です    2003. 6.10  宮内マキノ