写
写真 渡部英綱
パピルス・・・愛媛県花きセンターの庭園内
原産地は、エジプトのナイル川のデルタ地帯で、古代エジプトの最も重要
な植物である。カヤツリグサ科の大形の多年草で、高さが3〜5メートル達
する。茎は緑色で、三角の円すい形をしている。
茎は、パピルス船や家の柱、敷物、サンダルなどに用いられている。また
茎の中にある「髄」を細かく刻んで縦横に並べ、これを押し固めて表面をみ
がいて、文字(絵文字)を書く材料にしている。ヨーロッパの「紙」の語源は、
エジプト語のパ・プロ→ギリシャ語のパピロスに由来しているらしい。これ
に文字を記した巻物としては、第5王朝(紀元前2500年前後)時代ものが残っ
ているそうでる。
重信町の愛媛県立花きセンターの中庭で栽培されている。普段見かけない
ので、参考のために一度見ておくことをお勧めしたい。