ぼようざん おんざんじ
第18番
母養山
四国霊場第18番
本尊 薬師如来
真言宗
場所
徳島県小松島市
     恩山寺谷40
電話 0885−33−1218
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 恩山寺は、井戸寺から徳島市を通り抜け、国道55号線に沿ってて南へ約20
q行ったところにある。寺は少し山手の静かなところにあり、小松島湾を望む
ことができる。
 この寺は、聖武天皇の勅願により行基菩薩が開き、大日山福生院密厳寺と呼
んでいた。本尊の薬師如来は行基の作で、女人禁制の寺であった。弘法大師が
この寺で修行に励んでいたとき、母(玉依御前)が大師を訪ねてきたが、女人
禁制で寺へ入ることば許されなかった。そこで大師は、17日間にわたって女
人開襟の秘法を行い、寺内へ迎え入れ孝養を尽くしたという。玉依御前は、髪
をそって寺に奉納したという。このことにちなんで、山号、寺号を現在のよう
に改めた。また、境内の唐木(毘欄樹)は、母を迎え入れたときの記念樹とし
て、大師が植えたものと伝えられている。後に、源頼朝から寺領の寄進を受け
たり、蜂須賀氏の庇護を受けたりした。明治31年、落雷によって焼失したが、
再建されて今日にいたっている。
本 堂
山 門
境  内
建築・瓦等
お寺の付近
建築・彫刻等
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