りゅうずさん こんごうちょうじ
第26番
龍頭山
第26番 四国霊場
本尊 薬師如来
真言宗
場所
高知県室戸市室戸町元山崎
電話 08872−2−0378
写真・資料・編集・制作
渡部英綱
津照寺から西へ約2q進むと元川がある。金剛頂寺は、この川を渡り約2q
ほど坂道を上った山中にある。
金剛頂寺は807(大同2)年、平城天皇の勅願により弘法大師が開いた。当時は
金剛定寺と呼んでいた。その後、嵯峨天皇、淳和天皇の勅願所として栄えた。
平安時代には、室戸市の大部分を寺領とする大寺院だった。1479(文明11)年、
火災にあい焼けてしまった。1486(文明18)年には、金堂が再建された。土地の
人は、最御崎寺を東寺、この寺を西寺と呼んでいた。江戸時代には、土佐藩主
の山内氏の祈願所となって栄えた。
残念ながら1899年(明治32)再び火災にあい、現在の寺はその後再建されたも
のである。
大師堂には、鎌倉時代の『天狗問答』という逸話が残っている。正倉院のよ
うな宝物殿には、国指定の重要文化財が多数収められている。代表的なものに
は、大師の金剛旅檀具、朝鮮高麗時代の銅鐘、平安時代の作といわれる木造阿
弥陀如来像、白鳳時代の作といわれる銅製の観音菩薩などがある。
山 門
本 堂
境 内
建築・彫刻等
お寺の付近
建築・瓦等