第36番
どっこざん しょうりゅうじ
独鈷山
第36番 四国霊場
本尊 波切不動明王
真言宗
場所
高知県土佐市宇佐町竜601 
電話 0888−56−3010
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 青龍寺は、清滝寺から南へ約13q進んだ海の近くにある。宇佐大橋を通り、
横波半島へ渡る。海岸を少し進んだ所から右手へ、山道を1qくらい進むと青龍
寺に着く。のどかな途中の道端には、無数の地蔵がまつられている。
 弘法大師が、唐で修行をしていたとき、青龍寺の恵果和尚から真言のすべてを
伝授された。大師は、和尚の恩に報いるため、国に帰ったら「青龍寺」という名
前の寺を建てようと思い、その場所まで飛んでいけと「独鈷」(密教の法具)を投
げた。独鈷は、空高く舞い上がり、やがて紫色の雲に包まれ、東の方に飛びさっ
たという。その後、大師が帰国して四国を修行して回っている時、この地で松の
木に「独鈷」がひっかかっているのを見つけた。そこで、こ地に「青龍寺」を建
てた。帰国の時に乗った船が、大嵐に遭い今にも沈みそうになった。その時、大
師が一心に祈ると、不動明王が現れて嵐しずめてくれたことにちなんで、不動明
王を刻み本尊としておさめたという。それ以来、海上安全や豊漁を守る「波切不
動」として、船乗りや漁師から拝まれてきた。
 江戸時代には、山内氏の手厚い庇護を受けてきた。
本 堂
山 門
境  内
建築・彫刻等
お寺の付近
建築・瓦等
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