第38番
さだざん こんごうふくじ
磋蛇山
第38番 四国霊場
本尊 
 三面千手観音菩薩
真言宗
場所
高知県土佐清水市
電話 08808−8−0038
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 金剛福寺は、岩本寺から約100q南西、清水市の足摺岬にある。四国霊場の
札所間では、最も長い距離である。国道56号線を進んで中村市へ入り、四万十川
を渡って海沿いの道を進むと足摺岬に着く。寺の境内は広く、足摺岬一帯は「足
摺宇和海国立公園」になっている。
 この寺は、弘仁13年( 822)弘法大師が嵯峨天皇の要請を受けて「補蛇楽東門」
として開いた。この場所が、観音様の住むインドに一番近いからであった。観音
様はインドの南、「補蛇楽山」住むと伝えられている。
 鎌倉時代には、源氏一門が厚く信仰し、多宝塔を建てたり、寺を修理したりし
ている。室町時代には、京都の仁和寺から住職が派遣されたこともあった。戦国
時代から江戸時代にかけて、観音様の住むインドを目指して小舟を出す人が多く
いた。このために、命を落とした人が多いと伝えられる。江戸時代には、土佐藩
主の山内氏の庇護が厚かった。
 半島の灯台周辺は、素晴らしい景勝地である。
本 堂
山 門
境  内
建築・彫刻等
お寺の付近
建築・瓦等
ご意見やご感想のある方はお知らせください。