やくおうざん こくぶんじ
第15番
薬王山
四国霊場第15番
本尊 薬師如来
曹洞宗
場所
徳島県徳島市国府町
矢野718-1
電話 088−642−0525
写真・資料・編集・制作
渡部英綱
国分寺は常楽寺から北へ約1q、住宅街のはずれに建っている。このあた
りは、のどかな田園が広がっている。
国分寺は、聖武天皇の命令により全国に66寺建てられた。この寺もその
中の一つである。当時の規模は、二町四方(約19.834u)と広大で、七堂伽藍
を備える立派なものであった。最近の発掘調査で、七重塔の礎石だけでなく、
伽藍の回廊跡や寺の周囲を示す溝などが発見された。当時の国司は、赴任し
たとき、先ず国分寺にお参りをして仕事についたといわれる。後に大師が訪
れて、15番札所としたという。
天正(1573〜92)時代に入り、長曽我部との戦争によって、寺は戦火によっ
てすべてを失ってしまった。その後、江戸時代に入るまでは、なかなか再建
されなかった。本堂が、寛保年間(1741〜43)に建ち、大師堂が天保年間(1830
〜43)に完成してた。現在の大師堂は、後に火災にあい仮設のものである。
国分寺境内は、阿波国分寺跡として、県の史跡に指定されている。
境 内
本 堂
山 門
建築・瓦等
お寺の付近
建築・彫刻等