第6番
温泉山
おんせんざん あんらくじ
四国霊場第6番
本尊 薬師如来
場所
徳島県板野郡上板町
   引野寺の西北八
電話 0886−94−2046
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 安楽寺は、地蔵寺から西へ約5q進んだ道路の南側にある。真新しい鐘
楼門をくぐると整備された境内が広がっている。正面奥には銅板葺きの鉄
筋コンクリート造り(昭和38年)の本堂、その右手に木造瓦葺きの大師堂が
建っている。
 昔、薬師寺谷には万病に効く温泉が湧き出していた。この地を訪れた弘
法大師は、温泉が薬師如来と因縁があると察し、薬師如来を刻み本尊とし
て安楽寺を開いたといわれる。温泉山という山号は、このことからつけら
れたという。しかし、天正年間(1537〜92)に長曽我部元親の兵火で焼失し
た。その後、万治年間(1658〜61)に、この地に再建されたのである。元の
安楽寺跡からは、天治2年(1125)作の弥勒菩薩や平安期の瓦が出土してい
る。
 安楽寺の宿坊は、駅路寺として現在に至っている。
境  内
本 堂
山 門
建築・彫刻等
建築・瓦等
お寺の付近