第8番
普明山
ふみょうざん くまがいじ
四国霊場第8番
本尊 千手観音
場所
徳島県板野郡土成町
   土成前田185
電話 0886−95−2065
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 熊谷寺は、十楽寺から西へ約4q進んだ山手にある。ゆるやかな傾斜地
にひろがる田圃の中に、大きくて立派な二王門がある。これは、貞享4年
(1687)に建てられたもので、唐様と和様を折衷した様式である。その規模
は、四国随一の規模を誇るといわれる。
 この門ををくぐり、参道を進むと左手に、彩色された見事な多宝塔があ
る。さらに進み石段を上がると、中程に中門がある。続いて石段を上がっ
たところに本堂、左手の石段の上に木造の大師堂が建っている。
 この地で弘法大師が修行していたとき、熊野権現が現れて金の観音像を
授けられたといわれる。早速、大師は千手観音を彫り、その中に金の観音
像を納めて本尊とし、熊谷寺を開いたたと伝えられている。
 この寺も、天正年間に長曽我部元親の兵火で被害を受け、江戸時代に入
ってから復興された。
境  内
本 堂
山 門
建築・彫刻等
お寺の付近
建築・瓦等