湯 築 城 跡
1 湯築城
写真・渡部修治
湯築城模型
道後公園入り口
 今の道後公園全体は、南北朝時代から戦国時代(14世紀〜16世紀)、伊予の国(今
の愛媛県)守護であった河野氏の居城であった湯築城の跡です。
 湯築城は、南北朝時代のはじめごろ(14世紀前半)河野通盛によって築かれたとい
われています。一時細川氏との戦いに敗れて占領されましたが、約250年間河野氏の
居城であり、伊予の政治、文化の中心でした。
 河野氏は,風早郷(今の北条市)を本拠として活躍した一族で、通盛の祖先には、12
世紀末の源平合戦で水軍として活躍した鎌倉幕府の有力な御家人になった通信や、
13世紀後半の蒙古襲来のとき活躍した通有がいます。
 天正13年(1585年)豊臣秀吉の四国攻めのとき小早川隆景に攻められて河野通直
は降服し、その後湯築城は廃城になりました。
2  湯築城跡
武家居住区跡
湯築城跡入り口