伊東ドン・マンショ像
九州のキリシタン大名、大友・
有馬・大村の大名は、1582年(天正
10年)少年使節をローマ教に派遣し
た。
当時セミナリヨで学んでいた伊
東マンショは、神父のヴァリニャ
ーノに目にとまり、大友氏に推薦
され正使となった。同時に千々石
ミゲル、中浦ジュリアン、原マル
ティノも使節に選ばれ、1865年2月
に長崎港を出港した。
使節団は、マカオ、ゴア、リス
ボン、マドリード、フィレンツェを
経て1585年3月ローマ教皇グレゴリ
ウス13世に謁見し、ローマの市民
権が与えられた。
1586年6月ローマを出発し、ヴェ
ネチア、ヴェローナ、ミラノを経て
リスボンから帰途につく。1590年
7月長崎に帰る。翌年の3月聚楽第の
秀吉の前で西洋音楽を演奏する。
写真 大分市の大手公園にて 平成15年6月 渡部英綱