吉野ヶ里遺跡
1 吉野ヶ里遺跡の歴史(佐賀県神埼市吉野ヶ里)
 (1) 弥生時代前期(紀元前3世紀〜前2世紀)
    神埼市の背振山沿いのあちらこちらに「ムラ」の
   跡が見つかりました。
    南側の一部には、環壕を持つ集落のが生まれ、
   「ムラ」から中心集落の「クニ」へ発展していっ
   たと考えられます。

 (2) 弥生時代中期(紀元前2世紀〜紀元1世紀)
    丘陵の南側を一周する大きな外環壕の跡が発見
   されました。首長を葬る「墳丘墓」や多数の「甕
   棺墓地」の跡も見つかりました。
    集落と集落の争いがだんだん激しくなり、防御
   が厳重になってきようです。
     
 (3) 弥生時代後期(紀元1世紀〜紀元3世紀)
    集落は、V字形の外環壕で囲まれ、二つの内郭
   を持っている跡が見つかりました。そこでは、大
   きな祭殿や物見櫓などの建物の跡が発見されてい
   ます。
    環壕を持つ集落として、日本で国最大級の規模
   に発展し、吉野ヶ里が最盛期を迎えたようです。

 (4) 古墳時代前期(紀元3世紀〜     )
    古墳時代初めにかけての集落跡や墓地の跡が発
   見されています。
かんざき
せ ぶり
あと
かん ごう
そと かん ごう
しゅ ちょう
かめ
ほうむ
ぼ  ち
ぼう ぎょ
げん じゅう
ない かく
さい でん
もの  み  やぐら
き   ぼ
さい  せい  き
ぼ  ち
かん
写真 佐賀県吉野ヶ里にて 平成20年3月28日 渡部英綱