世界遺産・原爆ドーム
世界遺産・原爆ドーム・東側より
爆心地より北の被害写真・爆心地の記念碑より
1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、原
爆ドームの南東上空約600mの地点で原子爆弾
がさくれつした。左の写真は、爆心地の島田
外科医院から北の方向を写した当時の写真で
ある。
原子爆弾がさくれつした後、一瞬に3000度
〜4000度のすごい熱線と爆風や放射能におそ
われ、20万人を越える人々の生命と、半径2
qに及ぶ市街が瞬間的廃墟となった。
原爆ドームはほぼ全壊したが、中央のドー
ム部分は外壁を中心に奇跡的に残った。原子
爆弾の被害を世界で初めて受けた広島市は、
このドームを世界平和を願うシンボルとして
残す努力を続けた。1996年(平成8年)12月5日
には、ユネスコの世界遺産に登録された。
世界から多数の人が訪れる美しい平和公園
は、原爆被害を受けた広島市民の生活を奪っ
た町の上にあることを忘れてはならない。
写真 広島市平和公園にて 平成20年4月25日 渡部英綱