原 民 喜 詩 碑
写真 広島市平和公園にて 平成20年4月25日 渡部英綱
詩人原民喜は,幟町の生家で被爆した。その前年には、最愛の妻を失っていた。原爆による衝
撃は、詩人の心を孤独にし絶望感に陥ってしまった。昭和26年3月東京で鉄路に身を投げ,46才
の命を絶った。日本ペンクラブ広島文学協会は原民喜委員会を結成して,この碑を建てた。碑の
表には,陶芸家加藤唐九郎氏が「遠き日の石に刻み砂に影おち 崩れ墜つ天地のまなか 一輪の
花の幻」と民喜の詩を陶板にきざみはめこまれている。裏には,佐藤春夫の詩碑の記をきざんだ
銅板をはめている。