小野村の歌
 
作詞 永野 正 (旧姓 高市)
  元小野校教師 (平井出身)
かんのん山の みね続き こやの峠を らんしょうと

おちてながるる 小野川に そそぐ二方里 いとひろし
いおせの小田の 土地こえて 夏はゆたけき 麦なたね

たれほの秋の みのりよく すぎわい安き 二千ごく
 
春はなし咲く おかのべに 秋はきのこの 香もたかく

かんしょに甘き 畑には はぜの実とりの 歌もあり
小町のすみし 梅元寺 れいけんしるき 小野やくし

野田のみやしろ 神さびて あくしゃのながれ すえ遠し


れきしは古き はりまづか くめべの墓は 苔むして

山王しぜんに 言とえば 昔ゆかしき 松の風


神社ぶっかく 数多く 梅のかきよき 天満宮

かんぜおん寺に つくかねに 明神池はん 月明かし


上り下りの 汽車しげく 国道ながき 西東

交通うんゆ たよりよき 平井のえきは にぎわいて


人文日々に ひらけゆく 学びのにわの 老松は

わがゆく先を さいわいて われらが道を 教ゆなり