文部省唱歌・舟橋栄吉作曲
まきばの朝
ただ一面に 立ちこめた
まきばの朝の きりの海
ポプラなみ木の 
      うっすりと
黒い底から 勇ましく
かねが鳴る鳴る 
      カンカンと
写真  宮領利一郎
今さしのぼる 日のかげに
ゆめからさめた 森や山
あかい光に そめられた
遠い野ずえに ぼくどうの
笛が鳴る鳴る ピーピーと
※ 牛の放牧場の霧の様子から、羊の群れを追う牧童のいる広い
 牧場にかかる一面の霧の様子を思い浮かべてみましょう。
  羊の牧場はどこ? 緑の広い草原? ひつじの数は? 色々な情景を
 想像してみましょう。
  牧場一面にかかった霧の中に、色々な音がひびき、日がさして活 
 気づく様子を味わいながら歌いましょう。 
  作者はどんな時にこの詩を作ったのか、どのような人物だろうか
 などと考えをめぐらせてみましょう。
もう起き出した 小屋小屋の 
あたりに高い 人の声
きりにつつまれ あちこちに
動く羊の いくむれの
すずが鳴る鳴る リンリンと
知恵の輪より 写真 三浦令子
楽器と笛の合奏は
2003.10.16  松山市小野にて   宮内マキノ