冬げしき
文部省唱歌
さぎり消ゆる 港えの
船に白し 朝のしも
ただみずとりの 声はして
いまだ覚(さ)めず 岸の家
からす鳴きて 木に高く
人は畑(はた)に麦をふむ
げに小春日の のどけしや
かえりざきの 花も見ゆ
あらしふきて 雲は落ち
しぐれふりて 日はくれぬ
もしともしびの もれこずば
それとわかじ 野辺の里
ソプラノ
アルト
二部合唱
さぎり・・・きり 港え・・・港の入りえ いまだ・・・まだ 覚めず(さめず)・・・起きていない
げに・・・ほんとうに 小春日・・・冬のうららかな日 のどけしや・・・のどかだなあ
しぐれ・・・冬の初めに降る小雨 もれこずば・・・もれてこなければ それとわかじ・・・そうだとはわからない
昼
朝
夕
きりの消えた みなとの入りえの
船には 朝のしもが白くつき
みずとりだけの 鳴き声はするが
岸辺の家は まだ 起きていない
木の枝の高くで からすがないて
人は はたけで麦ふみ
ほんとうに うららかな日で
のどかだなあ
季節はずれの花も さいている
風が強くふいて 雲がさがってきて
急に雨になり 日暮れがきた
もし あかりが もれてこなければ
そうだ(家だ)とはわからない
野のあたりの里
2003.12 作成 宮内マキノ
※それそ゜れのパートをしっかりおぼえたら、合唱曲で歌ってみましょう。