桜井漆器会館
 桜井漆器の起源は、江戸時代・文政
11年(1828)に月原紋左ェ門他7軒が漆
器を製造したと記録が残っています。
この時代、桜井は海上交通の港町とし
て栄えていました。桜井の商人は、紀
州の黒江、根来の箱膳や重箱などを、
「椀舟」という船で四国、中国、九州方
面で商をしていました。備前(岡山)や
伊万里(福岡)の陶器の取り引きも盛ん
に行っていました。桜井漆器は高価な
ので、月掛け販売を行い、今日の割賦
販売の起源ともいわれています。
写真 今治市 桜井漆器会館にて 
      平成19年6月  渡部英綱