中学校の部 特選句
(その2)
掲載されている順です。*は複数の選者に選ばれた句です。
<数字は学年です>
< それぞれの俳句に それぞれのよさがあり 感動がある >
*分胴を吊り下げたように茄子がなる     久米 3 垂水 孝一郎

 コスモスやあの子に便り出そうかな     勝山 3 三 好  愛

*幼な子がカニに夢中で横歩き        鴨川 3 石 崎 昌 子

 添い寝して妹扇ぐ夏の午後         小野 3 友 岡 真 美

 一人住む祖母の笑顔に里帰り        西 1  井 谷 未 来

 説教に耳せんがわりの蝉の声        愛大附属3関  将 史

 石鎚を登る背中に蝉時雨          椿 2  猿 屋 知 沙

 目覚ましがほこりをかぶった夏休み     久米 1 友 澤 綾 乃

 夕暮れに空の音符だ赤とんぼ        拓南 1 渡 部 祐 子

*クモの巣に雨のピーズが綱わたり      小野 1 山岡 明日香

 かずら橋平家の里に蝉しぐれ        北 2  佐 藤 雄 馬

*樹を変えて蝉新しき声を出す       三津浜1 枡見 瑛莉佳

*十三の夏に見上げる龍馬像        済美平成1 押 岡 優 希

 石鎚の山頂目指す手にススキ        久米 1 三 好 恵 理

 早朝に愛犬と散歩秋を知る         東 2  佐々木 裕文

 アルバムのミニスカートの夏の母      高浜 1 竹村  翔

 蚊帳の中いとこと話す祖父の家       旭 2 足 立 憲 岳

 浴衣着てはやる気持ちのゲタの音      南第二2 池 田  誉