蓑虫庵
 芭蕉翁五庵のうち現存するのはこの蓑虫庵だけである。
芭蕉の門弟服部土芳が、1688年(貞享5年)3月に開いた草
庵である。草庵開きの祝いとして、芭蕉翁が贈った句「蓑
虫の音を聞きにこよ草の庵」にちなんで、「蓑虫庵」と名
づけられた。土芳は、この草庵で74歳で亡くなるまで、芭
蕉の遺業を後世に伝えるための仕事に専念した。
蓑虫庵
写真 三重県伊賀市にて  平成12年 渡部英綱