てい    がいせん もん
ティトウス帝の凱旋門
写真 イタリアにて
   平成16年3月22日
 コロッセウムのすぐ隣りに素晴らしい凱旋門がある。
 この凱旋門は、紀元315年コンスタンティヌス帝の栄誉をたたえ、ロー
マの元老院が建てたという。帝国の西の皇帝だった、コンスタンティヌス
帝が、西暦312年東の皇帝マクセンティウス帝を、テヴェレ川のミルヴィ
ウス橋の近くで破り、帝国を再統一したのを記念して建てた。レリーフな
どは、2世紀の建造物から転用したものと伝えられている。
 コンスタンティヌス帝は、ミラノで勅令を発して、初めてキリスト教を
公認した皇帝として、また、都をコンスタンティノープルに遷都(330年5
月11日)した皇帝としても知られている。コンスタンティノープルは、現
在のトルコのイスタンブールである。
 18世紀末、ナポレオンがこの凱旋門を見て、パリに同様の凱旋門を建
てさせたのは有名な話しである。一般的には、パリの凱旋門が有名である
が、ローマの凱旋門の方が歴史から見ても遙かに価値の高いものであるこ
とは言うまでもない。
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