街のアート・モニュメント
日本・長崎 ・出島・フロイス(フレンドシップメモリー)
 1532年、ポルトガルのリスボンに生まれる。1548年、16歳でイエズス会に入
会し、インドに派遣され聖パウロ学園に入学する。そこで、フランシスコ・ザ
ビエルやヤジロウに出会い日本のことを知る。
 1563年、31才で長崎県の北部に上陸し、日本での布教活動を始める。日本語
を学んだ後、1564年に平戸から京都に向かう。1565年京都に入り困難をのりこ
えて京都地区での布教に励んだ。
 1569年、織田信長と二条城で初めて会い、布教を許可され多くの信者をえ
た。フロイスの著書では、信長は異教徒ながら終始好意的に描かれている。そ
の後は、九州で活躍していたが、1580年アレッサンドロ・ヴァリニャーノの通
訳として安土城で信長に会っている。
 1583年、日本におけるイエズス会の活動の記録を残す命令を受け、その仕事
に専念した。1587年6月秀吉が伴天連追放令を出したので、フロイスは畿内を
去って長崎に落ち着いた。
 1590年、天正遣欧使節を伴ってヴァリニャーノが来日した時、彼もも同行し
秀吉と会見した。1592年、マカオに渡ったが、1595年長崎に戻り「二十六聖人
の殉教記録」を最後に残し、5月24日65歳で亡くなった。
写真 H18年7月 長崎市出島にて 渡部英綱