「初めてメールをするので、ドキドキだった。」「e-mail を実際にやっ
てみて、楽しいということがわかった。」「e-mailをするとすごく楽しくて
もっともっとやりたいと思うようになった。」「写真や絵までが送れてすご
かった。」「実際に話しているみたいに楽しくなる。」「日本人だけとでは
なく外国の人とも会話ができるので、世界の意見が聞ける。」「世界中に友
だちができるので、友達の輪が広がった。」と、全員の生徒が楽しくてうれ
しいという意見であった。

 生徒たちは選択の時間になると休憩時間からパソコンの前にくぎ付けにな
り、メール作りに一生懸命励んでいる。e-mail交換を体験することによって
思った以上に自分について表現できるものだと自分発見をする生徒もいる。
自分の考えを受けとってもらえる喜びや、それに関連する意見を相手の人か
らいただける喜びを感じる中で、コミュニケーションの大切さを体得しても
らいたいと願っている。また、パソコン操作の教え合いを通じて友だちのあ
りがたさも味わえるであろう。瞬時にして世界につながるe-mailをすること
により、世界的視野に立った物の見方・考え方を身に付けていって欲しいも
のである。

 ある生徒は「操作よりも英文を作ることの方が難しく、大変でした。これ
からは英語の勉強方針を少し変えて、自分の言いたいことが英文にできるよ
うにしていかなければいけないと思います。」と、自分の英語学習に対する
姿勢について考え直す生徒もいた。

 授業外で自宅においてe-mail交換を始めている生徒も数人出てきている。
キーパルに会ってみたい、話してみたい、カナダに行ってみたい、互いに
ホームステイし合ってみたい、と生徒たちの夢はどんどん膨らんでいる。
資料・作成(平成12年度) 三浦令子