猿楽(さるがく)町通り周辺
 原爆ドーム周辺は、江
戸時代から城下町として
にぎわっていた。全国の
城下町と同じように、町
の住人の主な仕事から付
けたこの町は、能楽(猿
楽)師を町名にしたので
あろう。この町には、能
楽師ばかりでなく、細工
師や医師、商家が軒をつ
らね賑わっていた。
 1945年(昭和20年)8月6
日8時15分、原子爆弾が
細工町の島病院上空で炸
裂した。爆心地一帯は、
全滅してしまった。
 次ページの写真は、被
爆当時ものである。
写真 広島市平和公園にて 平成20年4月25日 渡部英綱