碑文の内容
1551年(天文20年)聖フランシスコ・ザビエル
が、ここ府内(大分市)の地でキリスト教を布教
して依頼、教会、孤児院、病院、学校が次々に
でき、この地は日本最初のキリスト教文化の栄
えた町となった。
やがてこの町から美しい賛美歌の歌声が流れ
るようになったが、わけても1557年(弘治3年)
の聖週間には聖歌隊ができ、オルガンの伴奏で
賛美歌が合唱されたと、当時の文献に報じてい
る。
また外人神父からビオラを学んだ少年たちは
1562年(永禄5年)7月大友宗麟の前でそれを演
奏し大いに賞賛を博した。
このように大分市は、日本における西洋音楽
発祥の地であるにもかかわらず、今日この史実
を知る人はきわめて希である。
わが社は創業7周年に当たり、この埋もれた
キリシタン文化遺産を発掘し顕彰するため、こ
の碑を建て、これを大分市民に贈る。
昭和46年10月31日 株式会社マリーンパレス
写真・大分県庁前にて 平成19年8月 渡部英綱