サクラは古来、花王と称せられ、日本の国花として長い鑑賞の歴史があり、
日本民族の政治や文化の面に大きな影響を与えてきました。日本では津々浦々
に分布し、その種類も非常に多く変化に富んでいます。
サクラのなかまは外国ではヒマラヤや中国の山中にもわずかに自生していま
すが、これは人目につくような美しいものではありません。
現在私たちが最も一般に見るのはこのソメイヨシノ(染井吉野)で、四月上
旬に葉に先立って四方に伸びた枝にびっしりと花を咲かせます。成長が早く一
番花見気分が満喫できる桜です。
バラ科
写真・資料 三浦令子
2000.4.9. 西条にて