優雅で美しいトライアヌス帝(ローマ皇帝)の楼閣
 かつてフィラエ島はエジプト・ギリシャ・ローマの建築・装飾美術が完璧な統合を見せたみごとな例
であった。旧ダム(アスワンダム)の水に浸かるまでは神殿の柱頭が青や赤、黄色、緑など色鮮や
かなままであった。
 その後、そこにあった神殿は500m離れた現在のアギルキア島に移され再建された。しかし、そ
の優美さと神秘さはそのままで、「エジプトの真珠」「ナイル川の真珠」と言われている。
2000.7.31
写真・資料 三浦令子
(エジプトにて撮影)