三 津 の 朝 市
伊予の松山 名物・名所シリーズ@
二の丸庭園展示室より
松山中央卸売市場
三津の朝市は、元和2年(1616年)に、加藤嘉明の許可を得て、地元の下松屋
善左衛門が、魚問屋を開いたのが始まりといわれる。藩政時代には、三津市場
の五里(約20km)以内には「他の市場を許さず」という有利なお墨付きをもらってい
た。そのため、近海の生魚はもとより、遠くからも多くの生魚が集まり、山積する生
魚を売りさばく妙技と威勢のよさが評判で有名になった。
明治21年、写真のように円形屋根のめずらしい建物(直径約36m)を建設して営
業していた。
昭和30年、建物の老朽化と松山の復興のため、鉄筋造りの市場を建設した。
昭和56年、流通機構の改革と充実のため新しい市場の建設が検討され、現在
の「松山市中央卸売市場水産市場」を建設して営業している。
松山市三津ふ頭(三津フェリー乗り場の南) 2002/12/30撮影
松山市中央卸売市場水産市場と市場風景