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伊予の松山 名物・名所シリーズF
て い れ ぎ
撮影 2001/4/8
ていれぎ (和名 オオバタネツケバナ) 温泉郡重信町田窪
 伊予節にでてくる「ていれぎ」は、和名「オオバタネツケバナ」のことである。オオバタネツ
ケバナは、清流の水辺で、水につかるように生える多年草。よく似ているオランダガラシ(ク
レソン)とともに食用にされる。
 伊予節には、「高井の里のていれぎ」と歌われており、松山市高井町や南高井町に生え
ている「ていれぎ」は、ピリッと辛くおいしいので、殿様に献上する刺身のツマに用いられた
という。南高井町には、弘法大師伝説で有名な杖の淵の泉があり、今でもこんこんと清らか
な水が湧き出て清流となり、その水路では、「ていれぎ」を栽培している。
2002/4/9
杖の淵(じょうのふち)
ていれぎの栽培
水中で生長するていれぎ
ていれぎは、松山市指定天然記
念物であり、栽培して保護活動
をしている。
杖の淵は、地下から清らかな水
が、こんこんと湧き出て、その水
は水路に流れている。
        (全国名水100選)
杖の淵から流れる水路では、強
い日光をさけるため、おおいをし
て、ていれぎを栽培している。