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西安・大雁塔
 大雁塔は、西安市の南東にある大慈恩寺に建っている。この塔は、玄奘
三蔵(602〜664年)が、インドから持ち帰った教典の保存とと翻訳の場所と
して進言し建設された。それで、唐の高宗皇帝が母を弔うために建てた大
慈恩寺に五層の塔(652年)が建てられた。その後の改築で、七層の塔とな
った。高さは64mもあり、最上階からは西安市街を見渡すことができる。
 大雁塔の名は「三蔵玄奘が、インドで修行中、雁の一群が飛ぶのを見て
食べたいと思った時、一羽が落ちてきたので大変恥ずかしい思いをした」
という話に由来している。
写真・渡部英綱