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ヤッコソウ
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植物図鑑  被子植物  双子葉植物  離弁花類  ヤッコソウ科 ヤッコソウ属
ヤッコソウ  野草  1年草  寄生植物  生育地=林下   花=白色 11月
雌しべ
落ちた帽子状の雄しべ
ヤッコソウの花 高知県室戸市金剛頂寺 2003/11/15
高さ 5〜7cm 帽子状の雄しべが
落ちると、雌しべが現われる
写真 永井保雄a1
植物の様子
花の色
高さ
その他の特徴
葉の様子
花の季節
生育地
白色
5〜7cm
シイの
木の根
ツブラジイやスダジイの根に
寄生して大群落をつくる
葉緑素のな
い麟片の葉
をつける
両性花で
花びらは
ない
 ツブラジイやスダジイの根に寄生し、大群落をつくる1年草。愛媛県には自生が
なく、高知県の足摺岬・室戸岬に自生地がある。室戸岬は自生地の北限といわ
れ、室戸市の金剛頂寺に下のような立札が立てられている。
 ヤッコソウの名は「奴草(やっこそう)」の意味で、全体の形が奴(やっこ)の練り
歩く姿に似ているので名づけられたという。
県指定の文化財 天然記念物 金剛頂寺のヤッコソウ
ヤッコソウ(ヤッコソウ科)は、室戸の代表的な植物の一つである。スダジイ
の古木の根に寄生するこの植物は、室戸では西寺(金剛頂寺)の一隅と佐
喜浜町や吉良川町にも自生する。この植物は、故牧野富太郎博士が新種
ヤッコソウとして発表した。日本の植物学の上でも歴史的な植物である。
四国、九州に産し土佐では足摺と室戸(行当岬)を中心として生じる珍しいも
のであり、西寺のヤッコソウは天然記念物となっている。その姿が奴によく
似ているところから奴草と名づけられたという。