くまのさん いしてじ
熊野山
第51番
四国霊場第51番
本尊 
  薬師如来
場所
愛媛県松山市石手2丁目21
電話 089−977−0870
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 石手寺は、繁多寺から約2.5q北に行ったところにある。近くには、道
後温泉があり、遍路や観光客でにぎわっている。
 伊予の太守越智玉澄が、728年(元亀5)聖武天皇の命を受けて「安養寺」を
建てた。その翌年、行基菩薩が訪れ、薬師如来を彫り本尊とした。弘法大師
が、813年(弘仁4)にこの寺を訪れ、四国51番目の札所に定めたという。
 892年(寛平4)、領主の河野息利に男の子が生まれた。この子は、生まれた
時から左手を開かなかった。父親は、安養寺の和尚に祈祷をお願いした。和
尚がお祈りをすると、子どもは手を開き小石がでてきた。小石には、「衛門
三郎再来」と書いてあったので、「石手寺」と名前を変えたといわれる。
 その後、寺は大変栄えていたが、長曽我部によって大半を焼かれてしまっ
た。本堂・仁王門・三重の塔(1318)、鐘楼(1333)、梵鐘(1250)は、それぞれ
国宝や重要文化財に指定されている。
境  内
山 門
本 堂
建築・瓦等
建築・彫刻等
お寺の付近
ご意見やご感想のある方はお知らせください