第13番
おおくりざん だいにちじ
大栗山
四国霊場第13番
本尊 
 十一面観世音菩薩
真言宗
場所
徳島県徳島市一の宮町
      西丁263
電話 088−644−0069
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 大日寺は、深山の焼山寺から鮎喰い川の流れに沿って、約30q下流の川岸
に建っている。寺の南側には国道があり、道の反対側にはこんもりとし茂っ
た森に一宮城址がある。江戸時代に、この寺は一宮神社の別当寺であった。
 弘仁6年( 815)この地を訪れていた大師が、「大師が森」で護摩修法をし
ている時、大日如来が現れて「この地は霊地なり、一宇を建立すべし」と告
げた。大師は、大日如来を刻んで本尊とし、お堂を建てまつったと伝えられ
ている。明治の廃仏毀釈によって、一宮にまつられていた十一面観音菩薩が
ここに移された。そのため、大日如来は脇仏となり、十一面観音菩薩が本尊
となった。
 この寺も天正(1573〜92)の戦火によって被害を受けたが、大日如来像や行
基作の十一面観音像菩薩は災難を免れている。境内には「しあわせ観音」と
呼ばれる小さな観音像がまつられてている。
境  内
本 堂
山 門
建築・彫刻等1
お寺の付近
建築・瓦等