こまつおざん だいこうじ
第67番
小松尾山
第67番 四国霊場
本尊 薬師如来
真言宗
場所
香川県三豊郡山本町
辻小4209
電話 0875-63−2341
写真・資料・編集・制作
渡部英綱
大興寺は、標高約1000mの険しい雲辺寺山から下りて、広々とした田園の中に
建っていて訪れる者の心を和ませてくれる。
この寺は、嵯峨天皇の願いにより、弘法大師が弘仁13年( 822)に、熊野権現の
霊場として開いたという。大師は、本尊の薬師如来を彫ってまつり寺を建てた。
その後、寺は真言宗と天台宗の修行道場として栄えた。しかし、天正年間の戦争
により焼けてしまった。現在の本堂は、慶長年間(1596〜1615)に再建した建物で
ある。小高い丘に建つ寺の回りは樹木が茂っている。寺へ上がる石段の両側には
弘法大師が植えたという榧(カヤ)や楠などの大木がある。
この寺には、県指定の次の文化財がある。平安時代作、檜の寄木づくりの本尊
薬師如来像、天台大師座像、運慶の作といわれる金剛力士像、木額の「大興寺」
などである。木額は、文永4年(1267)に従三位藤原朝臣経朝が納めたもの。
この寺の仁王門には、八百屋お七で知られる吉三郎が遍路の途中で寄進したと
いう伝説が残っている。
本 堂
山 門
境 内
建築・彫刻等
建築・瓦等
お寺の付近
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