第66番
きょうごうざん うんぺんじ
巨鼇山
第66番 四国霊場
本尊 千手観音菩薩
真言宗
場所
徳島県三好郡池田町
白地763-2
電話 0883-74−1707
写真・資料・編集・制作
渡部英綱
雲辺寺は雲辺寺山頂にあり、四国霊場では一番高いところにある。三角寺か
ら、徳島県池田町を経て行く方法と、香川県大野原町からロープウェイで行く
方法とがある。境内は自然林に囲まれ、眼下に見える讃岐平野の眺めは素晴ら
しい。
この寺は、弘法大師が大同2年( 807)嵯峨天皇の命を受けて開いた。その時
千手観音像を彫って本尊とし、四国66番札所に定めた。その後、学問の道場と
して栄え、多くの学僧が集まり四国高野と言われた。
天正年間(1573〜92)、土佐の長宗我部元親がこの寺を訪れ、四国統一の夢を
住職の俊崇にうち明けた。しかし、住職から四国併合の野望を思いとどまり、
土佐の国づくりに努力するよう諭された。だが、元親は阿波に攻め込み、殆ど
の寺を戦で焼いてしまった。けれども四国併合の夢は、秀吉の四国征伐ではば
まれた。
その後、寺の勢いはだんだん衰えたが、江戸時代になって、阿波藩の保護を
受け蜂須賀家の祈願所となった。
本 堂
山 門
境 内
建築・彫刻等
お寺の付近
建築等
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