第52番
龍雲山
りゅううんざん たいさんじ
四国霊場第52番
本尊 
 十一面観世音菩薩
場所
愛媛県松山市太山寺町1730
電話 089−978−0329
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 太山寺は、石手寺から約10q北西の瀬戸内海に近い、小山の中腹に建って
いる。境内には、愛媛県で最も古いといわれる、大きくてどっしりとした本堂
(鎌倉時代)がある。
 この寺を開いたのは、豊後の国の真野長者といわれる。長者が、大阪へ行く
途中高浜沖で暴風雨に出合った時、観音菩薩に祈り災難から逃れることができ
た。長者は、そのお礼として豊後で木組みした建材を運び、一夜にして寺を建
てたと伝えられている。
 天平11年(739)には、聖武天皇の勅願により行基菩薩が十一面観音を刻んで
本尊として安置した。その後、66坊と七堂伽藍が整った立派な寺になっていた
という。次いで、弘法大師が訪れ、札所となった。しかし、その後寺は荒廃し
たが、嘉元3年(1305)領主河野家によって再建された。現在の本堂は、その
時代のもので国宝に指定されている。
境  内
山 門
本 堂
建築・瓦等
建築・彫刻等
お寺の付近
ご意見やご感想のある方はお知らせください