ちかみざん えんめいじ
第54番
近見山
四国霊場第54番
本尊
不動明王
場所
愛媛県今治市阿方甲636
電話 0898−22−5696
写真・資料・編集・制作
渡部英綱
延命寺は、円明寺から約35q離れた今治市にある。静かな里の山裾に建って
いる。
この寺は、天平時代に行基菩薩が不動明王を刻み本尊として、近見山山頂に
まつったのがはじまりという。後に、弘法大師が訪れ修行し、荒れていた寺を
再興し、学問と信仰の道場とした。
その後は、たび重なる戦争のまきぞえや火災にあい、七道伽藍を備えた寺は
衰えた。寺が現在の地に移ったのは、享保12年(1727年)という。
境内の梵鐘には、宝永元年(1704年)に鋳造されたと記されている。この梵鐘
は、長曽我部の兵士が舟に運んだとき、自ら海に沈み略奪を拒んだという伝え
が残っている。
境内には、七割の年貢を六割にまけてもらい、飢饉の年にも村から餓死者を
出さなかった庄屋、孫部衛の墓がある。
本 堂
境 内
山 門
お寺の付近
建築・彫刻等
建築・瓦等
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