べっくざん なんこうぼう
第55番
別宮山
四国霊場第55番
本尊 
 大通智勝如来
場所
愛媛県今治市別宮町3−1
電話 0898−22−2916
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 南光坊は、延命寺から約3q離れた所にある。今治市の中心にあり、通りに
面した別宮大山積神社の隣に建っている。
 この寺は、伊予の国司・越智玉純が、文武天皇の願いを受けて、大三島に大
山祇明神をまつったのが始まりである。大三島は、海を渡らなければならない
不便があるので、和銅5年(712年)に別宮を越智郡日吉村に移した。その後、
弘法大師が訪れ、四国霊場として定めたという。
 戦国時代を迎え、長曽我部の四国統一の戦で寺は焼失してしまった。さらに
河野家の滅亡により、寺領は没収された。しかし、南光坊だけは、別宮明神の
別当寺として再建された。その後、藤堂高虎や久松家の保護を受けて寺は整備
された。明治の廃仏毀釈では、神社にまつっていた大通智勝如来などを薬師堂
に移し寺として独立した。昭和20年の空襲で、大師堂と護摩堂以外はすべて
焼失してしまった。
本 堂
境  内
山 門
お寺の付近
建築・彫刻等
建築・瓦等
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