こんこうざん こくぶんじ
第59番
金光山
四国霊場第59番
本尊
薬師如来
場所
愛媛県今治市国分
4−1−33
電話 0898−48−0533
写真・資料・編集・制作
渡部英綱
国分寺は、仙遊寺から約10q離れた唐子山の近くに建っている。近くには、
海に面した唐子浜があり、砂浜が一面に広がり穏やかな瀬戸内海の波が打ち寄
せている。
この寺は、聖武天皇の勅命により、行基菩薩が開いた。当時は、現在地より東
に100mほどのところにあった。ここには、七重の塔の礎石が13個残っており、
国指定の史跡になっている。七道伽藍を備えた立派な寺で、本尊の薬師如来は
行基菩薩が刻んだという。平安初期には、弘法大師が訪れしばらく滞在したと
ある。
その後、この寺は災難が続いた。先ず、939年(天慶2年)藤原純友の乱で、続
いて1184年(元暦元年)源平合戦で焼失した。1364年(貞治3年)には、伊予に侵
入した讃岐の細川氏が、また、1584年(天正12年)には、長曽我部元親が焼いて
しまった。寺は、4回の火災ですっかり勢いがなくなってしまった。
現在の本堂は、1789年(寛政元年)に13代目の住職、恵光上人の努力によって
建てられたという。
山 門
境 内
大師堂
お寺の付近
建築・彫刻等
建築・瓦等
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