てんようざん ほうじゅじ
第62番
天養山
四国霊場第62番
本尊 
 十一面観音
場所
愛媛県西条市小松町
    新屋敷甲423
電話 0898−72−2210
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 宝寿寺は、香園寺から約2q離れたJR伊予小松駅の近くにある。寺の南側
には、国道11号線が通っている。
 この寺は、聖武天皇の勅願によって、伊予一の宮の法楽所として建てられた。
このとき聖武天皇は、お経を納められたという。当時、寺は中山川の下流にあ
り、金剛宝寺と呼ばれていた。この場所は、中山川の洪水で度々被害を受けた
ので、建物の大修理を天養2年(1144)におこなった。それで、天養山という山
号がついた。
 平安時代になり、弘法大師が訪れ十一面観音を彫って安置し、寺名を宝寿寺
に改めたという。その後、火災などにあいながら再興を重ねてきた。寛永年間
になって領主の一柳直頼が、寺を現在の小松駅付近に移した。明治の廃仏毀釈
によって一時は廃寺になったが、明治10年ころ再興された。
 大正10年、予算本線が寺の境内を通ることとなり、西よりの現在の地に移っ
た。その時の山門は、小松駅付近にあったという。さらに、国道11号線のため
に境内が削られ現在の状態となった。
山 門
境  内
本堂
お寺の付近
建築・彫刻等
建築・瓦等
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