せんだんざん こうおんじ
第61番
栴檀山
四国霊場第61番
本尊
大日如来
場所
愛媛県西条市小松町
南川甲19
電話 0897−72−3861
写真・資料・編集・制作
渡部英綱
香園寺は、横峰寺から山道を約10q下った、小松町の町はずれにある。土地
の人々からは、「子安さん」と呼ばれ親しまれている。境内に入ると、大きな
鉄筋コンクリートの建物が目にはいる。
この寺は、用明天皇の病気が早く良くなるよう願って、聖徳太子が開いたと
伝えられている。本尊として、大日如来がまつられている。後に、行基菩薩や
弘法大師が訪れている。
弘法大師がこの寺の近くにさしかかったとき、道ばたで一人の女性が産気づ
き苦しんでいるのに出合った。大師が栴檀の香をたいて、お祈りをすると無事
に男児を出産したという。そこで、大師は、唐から持ち帰った金の仏像を本尊
の胎内に納め、寺に安産、子育て、お身代わり、女人成仏の誓願と祈りの秘法
を伝えたという。
寺は、子育て、安産の守り神として女性の信仰をあつめて大いに栄えた。し
かし、長曽我部元親の兵火で焼失した。大正2年に再建されたが、昭和51年に
現在の建物となった。
本 堂
山 門
境 内
お寺の付近
境内の句碑等
子供への願い石
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