けんござん いやたにじ
第71番
剣五山
第71番 四国霊場
本尊 千手観音
真言宗
場所
香川三豊郡三野町大見乙70
電話 0875-72−3446
写真・資料・編集・制作
            渡部英綱
 弥谷寺は、本山寺から国道を北に約13q進んだ弥谷山の中腹にある。参道の入
り口の俳句茶屋を通り抜けると、仁王門に着く。ここからは石段が続き、両側に
は無数の石仏がある。石段を登ったところに菩薩像(17世紀半ば)が立っている。
さらに、ここから急な108段の石段を上ったところに大師堂がある。
 この寺は、行基菩薩が開いた。最初は、山頂から四国、中国地方の八国を眺め
ることができたので、蓮華山八国寺とよんでいた。その後、弘法大師が訪れ、修
行していると五本の剣が降ってきた。それで剣五山とし、寺名も谷が多いことか
ら弥谷寺と改めたという。
 この寺も天正の兵火で焼失したが、慶長5年(1600年)高松城主生駒氏が再興
した。その後、丸亀城主の京極氏の支援によって多くの人々の信仰をあつめた。
本堂や大師堂は、岸壁の中にはめ込まれて建っている。大師堂の奥には、大師が
幼少の頃学問に励んだという場所がある。
 本堂近くの岸壁には、阿弥陀三尊などの磨崖仏が刻まれている。
本 堂
境  内
山 門
建築・彫刻等
建築・瓦等
お寺の付近
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