国宝・太山寺本堂の蟇股である。(本堂は鎌倉時代末期の建立)
太山寺本堂の正面には、多数の蟇股がある。蟇股の中には、植物などをも
とにした抽象的で左右対称のレリーフが入っている。
写真 松山市太山寺にて 平成19年7月11日 渡部英綱
左の写真は、太山寺
山門の蟇股である。蟇
股の外側の形が、蛙が
足を広げた形になって
いるのが分かる。蟇股
の外形や内部の装飾模
様が、素朴で簡素なも
のになっている。
本堂の建築は1305年
(嘉元3年)だから、鎌
倉時代の建築様式であ
る。四国八十八ヶ所中
でも、素朴な蟇股であ
る。