極楽寺山門の懸魚
写真は、極楽寺山門の彩色された美しい懸魚(唐草)である。
懸魚中央に突き出ている装飾は、魚を吊した名残であろう。魚が変形して
このような形になったのではないだろうか。屋根に近い部分の装飾は、唐草
文様になっている。懸魚は、もともと魚を吊したことにはじまり、火災を避
ける意味がある。懸魚は、古く中国の寺院に遡って見ることができる。
写真 徳島県鳴門市・極楽寺にて 平成20年4月1日 渡部英綱