熊谷寺本堂の懸魚
写真 徳島県土成町・十楽寺にて 平成20年4月1日 渡部英綱
写真は、熊谷寺本堂の立派な懸魚(唐草?)である。
懸魚中央の張り出しは、猪の目懸魚が変形したものであろう。両側の唐草
模様は、なんとなく魚に似ているようにも見える。中央の六角形の飾りを六
葉(ろくよう)と呼んでいる。火に弱い木造建築を、災禍から守る願いを込め
ている。懸魚は、風雨から屋根を守る役割も果たしている。