写真撮影 永井保雄
お杖椿(おつえつばき)
松山市指定文化財「天然記念物」
場所 松山市河中町両新田神社境内
お杖椿(おつえつばき) 2005/4/14 松山市河中町両新田神社境内
お杖椿の近くには立札があり、次のように書かれている
ツバキ 1本
松山市指定天然記念物
昭和48年8月19日指定
和名、ツバキ。自生種はヤブツバキやヤマツバキと呼ばれている。根まわり 5.1メート
ル、高さ10メートル、枝張り東西 13メートル、南北 14.5メートルもあり、ツバキのうちでは
県下第一の大木である。
昔、南北朝の戦いに敗れた新田義貞の子新田義宗が従弟の脇屋義治とともに生き
残った少数の者を従え、伊予得能家にすがり、また安芸の厳島神社のお告げによりこの
地に落ちて来た。その途中ツバキの枝を切り杖にしていた。目的の地に着き、杖を地に
突き立てたまま放置したところ、根付いて花を持つようになった。後世「お杖椿」とか「新
田椿」とか呼ばれて村人から大切にされたという伝説によって「お杖椿」と呼ばれてい
る。
松山市・松山市教育委員会