極楽寺本堂と大師堂の蟇股である。本堂は、1659年(万治2年)の建築であ
る。わが国独自の発展を遂げた蟇股は、さらに装飾的になってきている。
写真A・Bは、蟇股の形は大きく変形し、内側の彫刻は幾何学的なデザイ
ンで珍しい。写真Cは、蟇股の内側に「梅と鶯」の透かし彫りをしている。
写真Dの彫刻に卍くずしを取り入れているのも面白い。
写真 徳島県鳴門市極楽寺にて 平成20年4月1日 渡部英綱